〔前回〕午前中に首都プリシュティナからペーヤに移動し、ペーチ総主教修道院を見学した後、バスターミナルに戻ってきました。
14:30ごろバスターミナルにて。今日はこれからプリズレンに移動し、そこで2泊する。
ここからバスで30分ほどの場所にも別の修道院があり、できればそこにも行きたかったが、すでに歩き疲れたのと、ペーチ総主教修道院の印象が強く、もう何を見ても感動しない自信があったので、このままプリズレンに直行する。第一、いまから寄り道するのは時間的に厳しそうだ。
移 動
14:45プリズレン行きのバスは定刻に発車。バス代は車掌に払う。切符はない。
✧バス 4(ペーヤ→プリズレン)
ペーヤ〜プリズレンのバス
例によってここで地図を貼っておく。
コソボ2日目までの行程(Googleマップを加工)
15:22街だ。意外と時間がかかったが、どうやらここがデチャンのようだ。メインストリートはかなり長い。
15:452つめの大きな街。ジャコーバだ。狭い道を西に入る。と思ったらバスターミナルに入る。
ペーヤもそうだけど、アルバニア語の表記には、語尾が ë になる Pejë, Gjakovë と、語尾が a になる Peja, Gjakova とがある。前者が一般形で、後者の a は定冠詞を表す語尾である。アルバニア語には英語の the のような定冠詞がなく、代わりに語尾の形で特定性を示す。地名は初めから特定のものだからわざわざ定冠詞の語尾にする必要はないと思うのだが、なぜか両方の形がある。どういう使い分けかは見当もつかない。
16:30隣の男が長々と携帯で話している。おかげでゲグ方言を間近で聞くことができる。鼻に抜ける鼻母音が多い印象。
17時ちょうどくらいにバスターミナルに到着。プリントアウトしたGoogleさんの地図を頼りに宿まで歩く。
とくに迷うことなく宿に到着。City Hostel。いつものシュウェップス・ビターレモン味を宿の手前の食料品店で確保。
✧Schweppes Bitter lemon 0.60
✧宿2泊分 18×2=36
晩ご飯
19:45夜8時が近いというのに、外はまだ夕方6時くらいの明るさ。晩メシはガイドブックとGoogleで見つけた、Besimi-Beskaともう1軒のどちらか、と思いながら歩く。昼間の暑さは消え、気持ちのいい気温。
Besimi-Beskaの前を通りがかったところでボーイさんの呼び込みにあったので、最初から決めていたかのようにその店に入る。
レストラン「ベシミ・ベスカ」
野菜スープとチーズ入りの肉、そしてペーヤ・ビールを。
銘柄の「ペーヤ」は昼間に行ったペーヤだ。実際にどこで造っているのか知らないが、いわゆる地ビールであろう。ペーヤ・ビールは泡が細かく、軽めのホワイトビールといった感じ。ビール好きなら物足りないかも。ラベルを見たら度数は4.2%。自分にはこれくらいでいい。琥珀色が美しく、きっちり冷えているのが嬉しい。
ペーヤ・ビール
ビールに続いて出てきたパンは、ナンを分厚くして粘り気を増やした感じ。歯ごたえもいい。もっちりしているので、食べ過ぎるとパンで腹がふくれてしまうので要注意だ。
野菜スープは材料こそジャガイモ、ニンジン、グリーンピースと普通だが、そこに香草が散らばって特徴ある風味を出している。肉料理のほうはハンバーグに似たミンチ系だが、形は円盤ではなく細長い紡錘形だ。味は香辛料とチーズで幅を出しているものの、わりとシンプルな味である。……と、ここでアザーン。
とっさのことで録音の仕方がわからず、テーブルの料理の録画で録音する。あとで音だけ取り出せばいい。途中から録音して60秒ほどなので、全体で70〜80秒ほど。プリシュティナでもそうだったが、コソボのアザーンはどこも短いのかも。
〈プリズレンのアザーン
(礼拝の呼びかけ)〉
音量注意:音量は最小で始め、適宜調節してください
21:30今日の晩メシは分量的にちょうど良かった。老若男女がそぞろ歩く川沿いの遊歩道を、ゆっくり歩きながら宿に帰る。
✧晩メシ 5.50
妙に小ぎれいな石橋前の広場