7時前
¦ この部屋、クーラーがよく効いているわりに布団が薄く、半袖・半パンで寝ると寒いくらい。
8時ごろ
¦ 宿を出発。駅で列車の時刻を確認してから朝メシ。
¦ 地元の中華ファストフード店に入ろうかと思ったけど、客は高校生くらいの子どもばかりだし、料理の写真を見ても何なのかよくわからなかった。
¦ 結局、朝マック(笑)。4番のセットを頼んだのに3品の単品となった。何か聞かれてもわからなかったので、仕方ないか。85元。
8:25
¦ 駅。券売機には英語の説明があり、数字の順にボタンを押せば切符が買える。ありがたい。彰化(しょうか)まで26元。
9:01
¦ 彰化行きの各停が発車! 4両編成。この車両は長いすの座席が8割くらい埋まっている。遊びの客が多そう。彰化は終点なのでこのまま乗っていればいい。
¦ 彰化駅に到着。ここまで約20分。駅前を探すと、通りの向こうに小さなバスターミナルがある。鹿港(ろっこう、ルーガン)まで53元。運行は彰化客運という会社。
9:37
¦ 鹿港行きバスが発車。列車で斜め向かいに座っていた男女3人がいる。
10:20ごろ
¦ 観光案内所のような建物の前で停まったので降りる。昔の駅舎の跡(旧火車站)だった。
¦ ここで降りたのは正解。地図をもらえたし、ここから中心部に向かうのは道順としてよさそう。ただ、中心部まではちょっと距離がある感じ。帽子必携。
¦ もらった地図を頼りに、興安宮→九曲巷。
11:15
¦ 第一市場近くの店で仙草氷 25元。黒いところてんが入っていて、かすかに漢方っぽい爽やかさがある。汗が引いた。
¦ 路地に石敢當という魔除けの石標。沖縄で見たものと同じ。むしろ、こちらが本家か。
¦ 民権路を渡って瑶林街。このあたりが歴史保存区域。現実は土産物屋ストリート……。そのあと、城隍廟→南靖宮→新祖宮。
12時半ごろ
¦ 鹿港の最後に天后宮(てんこうぐう)へ。媽祖(まそ)を祀る廟(寺)。雰囲気がよかったので3周した。うち2周はお詣りで、1周は写真。線香代に決まった金額はなく、自由にお布施をすればいい。20元と50元。
※媽祖については欄外のリンクを参照。
14:25
¦ 彰化客運(彰客と略記)のバスターミナルに到着。券売機で切符 53元。ターミナルといってもオフィスと待合室を兼ねたしょぼい施設があるだけ。クーラーが効いてるからよしとしよう。
14:33
¦ バスが発車。
15時すぎ
¦ 彰化駅前に到着。
¦ すっかり歩き疲れたので寄り道はせず、そのまま電車に。西日が強い。
¦ 彰化から北に行く線には通称海線と山線がある。昔話みたいな名前。で、台中はどっち? ホームに路線図が貼ってある。ありがたい。
¦
21分発の各停は数分遅れで到着。ああ、車内は涼しい!
15:45ごろ
¦ 台中駅に到着。帰ってきた。
16時すぎ
¦ 晩メシまでのつなぎに、宿の近くのセブンイレブンでおにぎり 25元 と烏龍茶 18元。烏龍茶は砂糖入りで少し甘い。
宿にて
¦ 昨日買った台中のガイド雑誌で、晩メシの店を探す。歩いて10分ほどの第二市場にある店が良さげなので、そこに決定。
19時ちょっと前
¦ 第二市場をうろうろ歩き回り、目当ての店を発見! 李海魯肉飯という店。目玉料理はその名の通り魯肉飯(ローバープン)。適当に北京語で発音しても通じなかった……。台湾語の発音を覚えておけばよかったと後悔。「大」が55元。
¦ 一口に魯肉飯と言ってもいくつかバリエーションがあるようだけど、ここのはいわば豚の角煮丼。旨い。ただ、味がややくどいので、ここの量くらいがちょうどいい。
¦ 発音メモ:lo1 bah7 png7 声調は高平、中平、中平。
19:20
¦ 本日の締めは春水堂。台中でよく知られた中国茶カフェであるらしい。入口で注文票を渡される。注文品の横にチェックを付ければいい。
¦ 注文票をレジにもっていくと、何かいろいろ聞かれる。「わからない(聽不懂)」というと、笑って善処(?)してくれる。日本人客に慣れているのか、こういう対応のやわらかい店はうれしい。
¦ 頼んだのは貴妃奶茶。荔枝奶茶との注記がある。ライチミルクティー。大きさに小と中があり、「中」を頼む。注文票には110元とあるのに、なぜか2割引きで88元。果たしてライチとミルクが合うのか冒険だったけど、ライチ味は控えめで、ふつうに旨い。「中」のグラスは大ジョッキくらいあった(笑)。
20:35
¦ 宿に帰着。今日の外での活動はすべて終了! 朝からよく行動した。とりあえずシャワー。